さいたま市 Kj様邸
さいたま市 Kj様邸
夫婦ふたりで個々の時間も大切にしながらゆったりと暮らす終の棲家
ぬくもりを感じる自然素材と一見ムダと思える空間が心にゆとりをもたらす
大屋根が印象的な佇まい。外壁は自然素材のカキリシンの塗り壁
1階のLDKはダイニングの上部を吹き抜けにした大空間。壁はオール藁入り漆喰、床と天井は無垢のパイン材を使い、健やかな空気に満たされている。
お気に入りの家具がぴったりとはまるテイストと空間づくりを重視した。照明にもこだわり、キッチンのペンダントライトは益子焼のシェードが可愛らしい。
「ダイニングからキッチンの眺めがカフェみたいで気に入っています。夜の雰囲気もいいんですよ」(kj様)
「手持ちの家具や籠が似合う空間にしたい」という希望のもと、海外勤務の際に購入した素敵な家具もスッキリと収めた
リビングとダイニングの間にある柱は磨き丸太を用いてアクセントに
正面のロフトは収納スペース。手前の障子窓をあしらった部分は「月を眺めながら一杯やる」和の空間。「書道の余白の美しさのように、あえて余分な空間にこだわりました」
LDKを中心に吹抜けを介して家全体が緩やかに繋がりを持つ住まい。断熱の基本性能が高いので大空間でも温度差が無く快適に。
2/吹き抜け上部のフリースペースは夫婦の作業場。「ここに座って好きな音楽を聴きながらリラックスする時間を満喫しています」とご主人もご満悦。吹き抜けと漆喰塗りの壁によって音が二次反射、三次反射し、心地よい音響効果が得られるのだそう
お気に入りのアンティーク家具を配した小屋裏スペース。
洗面台や手洗い場はタイルやボウルにこだわったオリジナリティある造作
洗面台や手洗い場はタイルやボウルにこだわったオリジナリティある造作