株式会社こもだ建総　代表の菰田誠です。

創業者、菰田勇司の後を継ぎ、代表になりました。

私は、家づくりの仕事に携わりたくて、この仕事に就きました。元々ものづくりが好きで、建築だけでなく、自動車、機械、電機や電子などにも興味がありました。その中で、建築、しかも住宅で行こうと決めたのは、「わかりやすさ」です。

多くの工業製品は、大量生産、大量消費を前提としているので、どんなに頑張っていい仕事をしたとしても、それを手にして喜んで頂ける人との距離が遠く感じます。技術を突き詰めていくところほど、使い手との距離は遠く、わかりにくい世界の話になっていきます。

 

注文住宅の世界はその対局にあると思います。

感覚的には、オーダーメイドで作る「料理人」にも似ていると思います。素材だけでは、おいしく食べられないが、料理することによって、美味しくなる。

「おいしい」その嬉しそうな表情で報われるように、我々も、「こもだで建てて良かった」と言っていただけるように。ただ、料理と大きく違うのは、「次回」が簡単にはないこと。食事は、一日に３回ありますが、家を建てるということは、多くの人にとっては、一生に一度あるかないかです。

その生涯最大の投資である家づくりというプロジェクトが楽しい想い出になるように、そして、完成した家が、そこで長く営まれる様々なドラマの最高の舞台になるように、我々は務めてまいります。

　

株式会社こもだ建総 代表取締役社長

菰田 誠