漆喰の塗壁が標準仕様という贅沢

インフルエンザなどのウィルスを不活性化する実証も

漆喰の家

漆喰の歴史は5,000年以上。世界最古の壁画といわれるラスコーの動物画、古代エジプト文明のピラミッド、ローマギリシャ文明の建物やヨーロッパのフレスコ画にも石灰(漆喰)が使われています。日本では、数千年の歴史があり、法隆寺や高松塚古墳群、お城や土蔵の白壁も漆喰です。

 

漆喰は、仕上げ方も様々。色目や塗り方だけでなく、ワラを混ぜたり、壁に曲面を持たせた柔らかなデザインなど、職人がお客様と相談しながら、丁寧に仕上げていきます。

 

漆喰の壁は、時間の経過とともに、深く味わいを増していきます。

 

 

エコロジー建材「漆喰」

漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)がCO2(炭酸ガス)を吸収しながら、100年を超える永い時間をかけ石化していく究極の天然エコマテリアルです。消石灰は、地中から採掘される石灰石を焼成・消化した白色のパウダーで、これが漆喰の健康・環境に貢献する機能をもたらしてくれます。

 

漆喰は、全て国内生産で賄える数少ない天然資源です。

 

漆喰ができるまでの流れ

 

 

 

 漆喰のもつシックハウス対策性能

漆喰の優れた特徴

家を新築したり、リフォームをしたあとに、目がチカチカする・めまい・頭痛等の症状があらわれる『シックハウス症候群』が問題になっています。

こもだ建総では、シックハウス法が施行される以前から、自然素材の使用を行ってまいりました。

漆喰には、高い調湿効果やホルムアルデヒドなど人体に有害な物質を吸着・分解する働きがあるため、お部屋の空気を清浄に保つことができ健康に生活することが可能です。

 

漆喰だけでどれくらいの吸放湿性能があるか詳しくは

『漆喰の吸放湿性能実験』をご覧ください。>>

 

 

二酸化炭素吸収

空気中の二酸化炭素を吸収し固まります。この機能から、漆喰は地球温暖化防止ができる素材です。消石灰1tの使用量でおよそ0.65tのCO2を吸収・分解します。

 

ホルムアルデヒド吸着・固定・分解

漆喰は、高アルカリ性であり、ホルムアルデヒドを化学的に吸収・分解します。一度吸着したホルムアルデヒドが空気中に再放出されることはありません。

 

天然防カビ・抗菌剤・アレルギー減の発生抑制

漆喰は、主成分の消石灰の機能により、カビや細菌の発生・増殖を予防できる、天然の防カビ・抗菌剤です。 鳥インフルエンザ等で埋め立て処分場に石灰(漆喰)が撒かれました。

 

吸放湿性

漆喰は、主成分である消石灰の微細孔により高い吸放湿性を有し、結露を防止・抑制する効果を有します。

 

シックハウスの原因物質を出さない

漆喰の原料は、合成された化学物質を含まない、天然素材です。

 

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