さいたま市見沼区 齊藤様
こもだの家とその暮らし
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さいたま市見沼区 齊藤様
竣 工:2006年12月
延べ床:49.48坪
家 族:5人
ほど良い距離の2世帯外断熱の家。
エアコン1台で快適な暮らしを実現
齊藤さんご夫妻は家づくりを思い立たれてから10年、ハウスメーカーをまわり、住宅展示場、各種見学会を重ね、家づくりの勉強会にも積極的に参加されました。そして様々な検討の結果、齊藤さんご夫妻が選ばれたのがこもだ建総でした。
ご主人・昭博さんは、「当時、築16年経っていたモデルハウスの経年の味わいが深くて、古臭いと感じるどころか輝きを増しているように感じられました」と、初めて「大宮の家」展示場を訪れたときの印象を話してくれました。
齊藤邸は、奥様のお母様との2世帯住宅。
プランづくりはまず3人の希望を出し合うことから始まりました。
奥様はキッチンまわり、ご主人は趣味の音楽室、お母様は自分専用のリビングというようにそれぞれの希望を形にしていくことで、「120%の家づくりができて大満足です」と昭博さんが話してくれました。
「無垢材の床は、素足でいると気持ちいいですね。夏は屋根裏部屋のエアコンを25度にセットしておけば、部屋ごとの温度差もなく家中快適です」と奥様。 「入居してからは、家にいるだけで『癒されてる』って感じます。これは漆喰の効果かなって思います。そういえば、テレビも見なくなりましたね」と笑う昭博 さん。
夢のマイホームを実現した昭博さんに次の夢を聞いてみると、「いつまでも家族仲良く健康であれば、それが一番です」と、家族想いの昭博さんらしい答えが返ってきました。
玄関を挟んで、親世帯と子世帯の窓が程良い角度で対面しているので、生活を分けながらも、お互いの気配が感じられる。
玄関に入ると左右で親・子世帯が分かれる。訪れたお客様からは玄関に入ると「木の香りがしますね」と言われるそう。
「キッチンで家事をしながら、中二階で遊ぶ子供たちの様子が見えて安心なんですよ」と奥様。
光の降りそそぐ吹き抜けの中二階で遊ぶ子供たち。
齊藤邸には、温かみのある木の玩具がいっぱい。今日はドミノ遊び。
下の男の子はこの家が大好き。玄関にあった七夕の短冊には「大工さんになりたい」と将来の夢が書かれていました。
齊藤邸は、スキップフロア。屋根裏部屋から下を見ると、吹抜けは光と風の通り道。豊かな空間を感じる。
中二階の和室。アクセントになっている右手の朱色の漆喰壁は、設計士からの提案だったという。
中二階から二階へ上がる階段。右上の障子の部屋はご家族の寝室。いたずら好きな男の子が時々顔を出していました。
勾配天井に板張りをした寝室は開放感いっぱい。壁のタイルは、新築の記念に家族みんなで作った「家族の宝物です」と昭博さん。
「屋根裏部屋のエアコンを夏場は25度にセットしておくと家中が快適なんです」と奥様。屋根裏部屋には上の女の子が書いたパパとママの絵が飾ってあった。
二階の水回りとベランダへと続く洗濯動線は奥様のこだわり。ベランダの窓はフルオープンでウッドデッキが開放感を演出。
昭博さんの部屋入口にあるお気に入りのタイルは、茨城県守谷市のタイル工房で見つけた一点もの。左官職人がタイルを預かり施工したもの。
半地下室にある音楽ルームは昭博さんの「隠れ家」。「私のこだわりの部屋です」と嬉しそうに案内してくれました。
CDコレクションの一部。お気に入りのCDをディスプレイした棚は大工の手作り。
ウクレレを弾いたりお気に入りの音楽を聴いたり、音楽ルームにあるソファは昭博さんのリラックススペース。
お母様の世帯には、趣味のお花や書道の道具が飾られていて生活を楽しまれている様子が伺えました。
お母様がこだわられたダイニングキッチン。「外断熱の家は過ごしやすくて、生活が楽しくなりました。本当にいい家をつくってもらいました」とお母様は満足そう。